CAGR(年平均成長率)の計算式(エクセルに簡単コピペ可)

金融
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CAGR(年平均成長率)の計算式を使いこなせていますでしょうか??

これは金融実務でもよく使う計算式ですが、事業計画の作り込みにも使えると非常に便利です。

エクセルで使える計算式を下記に記載しています。ぜひコピーしてご活用ください!

せっかくなので記事も読んでくださいね!

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CAGR(年平均成長率)とは

CAGRとは、Compound Annual Growth Rateの略です。

例えば会社の売り上げ実績が数年にわたって、年間あたりどのくらい成長しているのかを算出するものです。

銀行業務において、企業の複数年の財務分析や将来の事業計画の趨勢を確認する場合に便利です。

売上だけでなく、売上の内訳毎の違いだったり、利益や資産の伸び率などを複数年度において比較する際に使える計算です。

例えば、過去3年間の売上高のCAGRが+5%だとして、向こう将来3年間の事業計画上の売上高CAGRが+10%だとする場合、過去から比べるとずいぶん伸ばしていることになり、その背景や要因を詳しく確認してみることになります。

読み方は「シーエージーアール」とか、「ケイガー」と言う人もいます。

CAGRの計算式

計算式を見てもピンとこないかもしれませんが、

CAGRの計算式は、

(N年度の売上÷初年度の売上)^ {1÷(N-1)}-1

となります。

ちなみに^は「べき乗」といいます。

CAGRの計算式をエクセルにコピペ!

大変お待たせいたしました。

下記の計算式をエクセルのセルにコピーしてください。いわゆるコピペですね。

あとは対象となる数値を適切なセルに移動してください。

=(E2/B2)^(1/(E1-B1))-1

例えば、

E1が2020年、B1が2017年、E2が2020年の売上、B2が2017年の売上、となり、

つまり3年間での売上のCAGR(年平均成長率)がわかることになります。

銀行員や金融マンに必須の便利ツールとしてどうぞご活用ください!

このページをブックマークして、使うときにまた来てくださいね!

さらにエクセルを習得したい人にはこちらがおすすめです

いまからでも遅くはないです。エクセル術を習得して仕事のスピードアップを図りましょう!!

ほかにも便利な計算式があれば紹介していきたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

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この記事を書いた人
Terry

新規事業企画担当として日々奮闘。日本の金融業界の動きや世界の金融の潮流、銀行員お役立ち情報などを発信しています。

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