5秒で解決!エクセルの表示の桁数を変える方法

金融
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エクセルで表示を千円単位に変えたい!百万円単位に変えたい!ということは多くありませんか?

一つ一つのセルに小数点を付けて桁数を変更するような非効率な作業はしないでください!

便利な設定で、あっという間に変換できます!!

以下ご紹介します。

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セルの書式設定からユーザー定義へ

エクセルユーザーにはお馴染みの「セルの書式設定」「表示形式」「ユーザー定義」で設定します。

ダイアログボックスを開きます

  1. 対象とするセルを選択し、右クリックして、「セルの書式設定」のダイアログボックスを開きましょう。
  2. 「表示形式」タブを選択
  3. 「ユーザー定義」を選択

「種類」欄に入力します

千円単位にしたい場合は、以下のように入力してください。

#,###,

数字は3桁毎にカンマで区切りますよね。最後のカンマがミソです。これを付けるとこれより下の桁は表示しなくていいんだな、という意味になります。

OKを押して、ダイアログボックスを閉じてください。

いかがですか?千円単位に表示されていると思います。

補足:百万円単位にする場合は最後のカンマを2つ続けて入力してください。

#,###,,

注意点

表示が変わっただけなので、実際の数値は元のままです!

この書式を適用していないセルが近くにあり、そのセル内の数値と一緒に合計等の計算をしてしまうと、そもそも桁数が違うので計算ミスをしてしまいます!

例えば、元のセルの数字が、1,000,000として、この表示を1,000にしたとします。

表示が1,000なのですが、値は1,000,000です。

表示を変えていない近くのセルの値が2,000として、表示も2,000

この2つを合計すると1,002,000が正しい数字ですが、片方のみ表記を変えていることを忘れると、2つの合計が3,000?と勘違い。作業していて混乱することもあるので、注意しましょう。

まとめ

桁数の変更方法について説明しました。いかがでしたでしょうか。

便利な機能を使って、仕事の効率アップをしましょう!

これで、事業計画や投資計画の作業もサクサク進みますね。

最後までお付き合いありがとうございました!

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プロフィール

この記事を書いた人
Terry

新規事業企画担当として日々奮闘。日本の金融業界の動きや世界の金融の潮流、銀行員お役立ち情報などを発信しています。

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