銀行員の肩書きと序列を知る・「支店長代理」って偉いの?

金融
スポンサーリンク

銀行員と名刺交換しても、その肩書がわかりずらいことはありませんか?

たくさん肩書あるけどどれが偉いの?疑問にお答えします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

銀行の支店での肩書きと序列

支店トップは支店長!

あたりまえすぎですみません!

支店のトップは支店長です。

支店には様々な肩書を持っている人で構成されていますよ!

  1. 支店長
  2. 副支店長
  3. 次長
  4. 課長
  5. 支店長代理
  6. 係長
  7. 主任
  8. 肩書無し(一般行員)

銀行にもよって少し違う肩書もありますが、だいたいは上記のような肩書でしょう。

あとは支店の規模によって、無い肩書もあります。例えば副支店長の次が支店長代理だったりするケースもあります。

役席とは何か

銀行で「役席」といったら、管理職のことを指します。

肩書だと支店長代理以上が「役席」となることが多いですね。

銀行によっては、役席になるとハンコが大きくなる銀行もあります!

あとは役席しか持てない、「役席カード」となるものもあります。

役席の権限がないと、資金のオペレーションができないとか、中身を見れないとか、制限をかけるためですね。新人の頃は、この「役席カード」が何だか凄いカードに見えました(笑)

銀行の本部での肩書きと序列

支店とは違う肩書体系

支店と本部が肩書が違うことも少なくありません。

これも銀行によって異なる場合がありますのでご了承ください。

  1. 本部長
  2. 副本部長
  3. 部長
  4. 担当部長
  5. 次長
  6. 課長(上席調査役)
  7. 部長代理(主任調査役
  8. 調査役
  9. 主任
  10. 肩書無し

もちろん上記以外の肩書もたくさんありますが、上記の序列を押さえておけばたいていは問題ないでしょう。

応用編としては、審査部には「審査役」とか、そのセクション特有の肩書もあります。

本部長クラスはもはや役員級となります。

外資系金融機関の肩書きと序列

番外編ではありますが、外資(いわるゆ外銀)の場合の大まかな肩書は以下の通りです。

  1. マネージングディレクター(MD)
  2. エグゼクティブディレクター(ED)
  3. ディレクター
  4. シニアヴァイスプレジデント(SVP)
  5. ヴァイスプレジデント(VP)
  6. アソシエイト
  7. アナリスト

VPが支店長代理とか部長代理クラスのイメージです。

ディレクターが次長くらいでしょうか。

MDになれば、給与もだいぶ跳ね上がるようですが、最近はどうなのでしょうね。

まとめ

銀行員と名刺交換したら思い出してください!

この人は若いのに偉いんだなー、と心の中で思ってくださいね(笑)

銀行員の方々は肩書が上がるように日々の業務とスキルアップに励みましょう!!

コメント

プロフィール

この記事を書いた人
Terry

新規事業企画担当として日々奮闘。日本の金融業界の動きや世界の金融の潮流、銀行員お役立ち情報などを発信しています。

Terryをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク